『X』『号数』『ポンド』『直径』の換算一覧表

X・号数・ポンド・直径 の換算一覧表 フライフィッシング

フライフィッシングで使うライン(リーダー・ティペット)の『X』を『号数』『ポンド』『標準直径(mm)』『直径(インチ)』にした換算一覧表です。

※標準直径は、JAFTMA(一般社団法人 日本釣用品工業会)のデータを引用しています。
>ナイロン糸・フロロカーボン糸・ポリエステル糸の標準直径

※ポンド(lb)は参考値(製品により誤差あり)

『X』『号数』『ポンド』『直径』の換算一覧表

X号数ポンド(lb)標準直径(mm)直径(インチ)
03X(-3X)5.0号20lb0.370mm0.0146
02X(-2X)4.0号16lb0.330mm0.0130
01X(-1X)3.5号14lb0.310mm0.0122
0X3.0号12lb0.285mm0.0112
1X2.5号10lb0.260mm0.0102
2X2.0号8lb0.235mm0.0093
2.5X1.75号7lb0.220mm0.0087
3X1.5号6lb0.205mm0.0081
3.5X1.2号4.8lb0.185mm0.0073
4X1.0号4lb0.165mm0.0065
5X0.8号3lb0.148mm0.0058
6X0.6号2.4lb0.128mm0.0050
6.5X0.5号2lb0.117mm0.0046
7X0.4号1.6lb0.104mm0.0041
8X0.3号1.2lb0.090mm0.0035
9X0.25号1lb0.083mm0.0033
10X0.2号0.8lb0.074mm0.0029
11X0.15号0.6lb0.064mm0.0025
12X0.1号0.4lb0.053mm0.0021

スマホでX・号数の換算表をいつでも確認できるように、上記表の画像をダウンロードできるようにしました。

以下のボタンから画像がダウンロードできます。

Xと号数の直径について

JAFTMAが定めている号数規格「号数と直径(太さ)の規格」は、許容範囲が前後の号数を超えないと定めてあります。

そのため、大抵のメーカーは基準の上限いっぱいで作られている。(太いほうが強いため)

例えば4X(1号)の標準直径は0.165mmで、その上の3.5Xは0.185mmです。

4X(1号)は大抵の場合、基準のギリギリ、0.184mmで製造されています。

ただし、メーカーによっては精度が悪い場合もあり、推定で±5%〜10%程度のズレが生じ、基準を超えている場合もあります。

例えば4X(1号)の標準直径は0.165mmで、上限は0.184mmです。

4X(1号)なのに、直径が0.188mmになっているなど、上限を超えてしまっている場合もあります。

X・号数・ポンド(lb)について

Xと号数は、太さの表記なので、基準があり定められています。

しかし、ポンド(lb)は強度なので、ナイロンラインとフロロカーボンラインでも違ってきますし、メーカーや製品によっても変わります。

上記の表は参考値としてご利用ください。

素材別比較:ナイロン vs フロロカーボン vs ポリエステル

同じ号数・X 表記でも、素材によって直径や強度だけでなく、伸びや感度・耐摩耗性に違いがあります。

ナイロンは柔らかく伸びがあり扱いやすい、フロロは比重が重く沈下性が良い・耐摩耗性が高い、ポリエステルは安価でバランスに優れるなど、それぞれの特徴を簡潔に比較して加えることで、選びやすさが向上します。